NHK大河ドラマ 風林火山 完全版 第弐集 [DVD] 価格: 37,800円 レビュー評価:4.0 レビュー数:11 近年の大河ドラマに比べて新人をあまり起用せず、緒形拳といったベテラン俳優たちを使っているため、なんだか嘘臭い登場人物たちが「生きている人々」に見えてきます。 さらに本作は歴史がどうこうではなく「不変の人間ドラマ」としておもしろいのです。例えば最初は聖人君主のようだった上杉影虎ですが、勝ち続けると驕りが生まれはじめてしまいますが、逆にその事実がより人間味を帯びて見えてくるのです。 |
NHK大河ドラマ 風林火山 完全版 第壱集 [DVD] 価格: 44,100円 レビュー評価:4.0 レビュー数:16 2007年1月〜12月、NHKで放映された、内野聖陽主演の大河ドラマ。共演は、市川亀治郎、柴本幸ほか。本作で第46作目となった“大河”シリーズは、武田信玄の軍師・山本勘助にスポットを当て、戦乱の世を駆け抜けた男たちの壮絶な生きざまを描いて好評を博した。華やかなキャスティングも話題を呼び、個性きわだつ隻眼の男・勘助(内野)をはじめ、妖艶なる智将・上杉謙信(Gackt)、女性ながら意思的に人生を拓く由布姫(柴本)、政争に翻弄される三条夫人(池脇千鶴)ら、存在感あふれる役者陣の好演に圧倒される。第壱集には物語前半の第1話〜第27話までが収録されており、特に勘助と由布姫の運命的な出会いのシーンは必見。 |
NHK大河ドラマ 風林火山 総集編 [DVD] 価格: 10,080円 レビュー評価:1.0 レビュー数:1 やはり時系列だけ要約しても面白くない作品だと思いました。
この作品の特徴としては
・第三者の行動によって人間の運命が変わってくる
・何気ない人物の言動がかなり時間の過ぎた出来事の伏線になってくる
・脇の登場人物が魅力的でありこの人物の運命とともに出来事が大きな意味を持ってくる
これらの事を総集編ではバッサリ切っているのが致命的です。
さらに主要人物のかなり重要な台詞もいくつか切られている為、
感情移入しにくく平坦な作品になっています。
戦国物 |
神仏のまねき (梅原猛「神と仏」対論集 第三巻) 価格: 1,890円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 孫ほど年齢の違う歌舞伎役者市川亀治郎が、学問の方法論は「梅原学」という哲学者梅原猛と対論。対等に渡り合っているから大したものである。
梅原 「水底の歌」(非業の死、人麿刑死説)は「ヤマトタケル」(非業の死、天翔ける心)の逆で、空中を飛翔するんじゃなくて、下へ下へ、沈んでいく。
市川 一人の人を理解するには、あらゆるものを読むことが必要だと思います。「梅原猛」という人間を理解するには、梅原猛のすべての本を読み尽くさなくてはいけない。 学術書にも文学的面白さを感じる。
梅原猛と市川亀治郎。怨霊とワザヲギ。かつて鎮魂の呪師であった梅原は、今、二役に挑む。怨 |
ソロモン流 価格: 1,500円 レビュー評価: レビュー数: |
カメ流 価格: 2,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 最初、歌舞伎役者さんのゆるいエッセイ本なんだろうと思っていたら大間違いでした。
・大地の章 ・海の章 ・空の章 三部に渡るエッセイ。偉大なる叔父様の猿之助さんとの関係、メンターとして師事する方々との交流。 哲学書を読んでる気分。コトバの一つ一つが言霊のように響く内容。 亀治郎さんは大河ドラマ、舞台でご活躍されてますが 真剣に仕事に取り組まれている姿勢も伝わり感動しました。 もちろん、ファンの皆さんの期待を裏切らないオフショット写真・歌舞伎での美しいお姿もカラー:モノクロ写真で満載!舞台裏の様子も分かり |
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七瀬ふたたび DVD-BOX 価格: 19,950円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 今回の『七瀬ふたたび』の最終回は、撃たれた連中はことごとくこと切れたのか、それとも外傷性ショックで気絶しているだけなのか。TV放映ではそこをはっきりわからせずに終わってしまった感があって、観終わった直後はすっきりしない、気分の悪い思いだけが残ったものですが。
あの後七瀬たちはどうなったのか?
それは視聴者のご想像にお任せします、ということであるのならば、僕は、彼らは皆、あのあと病院に搬送されて一命を取り留めたのだろう、と解釈します。
そうでないと…
傷害罪の容疑者とはいえ、両手を上げている無抵抗の人間を一方的に射殺し |
炎よりも熱く! 価格: 1,575円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 他の方のエッセイ(?)を読むうちに、伝統芸能ってこうなんだと目から鱗が落ちた感じです。でも、やっぱり亀治郎さんの芸に対する熱い思いはよく伝わり、これからも応援していこうという気持ちでいっぱいです。
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